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希少Guyatone GLORY　LG-1000　CUSTOM

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『希少Guyatone GLORY　LG-1000　CUSTOM』はYahoo!オークション(旧ヤフオク!)でkJ-e21360f14fから出品され、539の入札を集めて04月20日 12時 54分に、51,000円で落札されました。決済方法はYahoo!かんたん決済に対応。即決価格は51,000円でした。沖縄県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはYahoo!かんたん決済、取りナビ(ベータ版)を利用したオークションでした。

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1978年から80年代の初期にかけて製造されていたグヤトーンのオリジナルです。60年代はピザールギター、70年代はレスポールやストラトなどのまっとうなコピーモデルの製造を経てその後70年代半ばごろからはロリーギャラガーをきっかけに世界にも通用するほどのクオリティの高いギターの製造に。ずっとグヤを愛用していたギャラガーは、74年の初来日時グヤの本社を訪れギターをオーダー、75年のギャラガー2度目の来日時にグヤはそれをプレゼント、そのギターを気に入ったギャラガーはそのまま日本公演で使用、その後ギターは、ギャラガーのアドバイスを得てアレンジされ1976年に「LG-800マロリー」として発売、高い評価を得ます。本格的な高級ギターブランドとして認識されつつあるグヤは、その２年後「マロリー」の上級機種となるニューモデルを発表、それが本器「グローリー」です。「グローリー」には「カスタム」「デラックス」「スタンダード」の３機種が用意され、本器はその最上位グレードの「カスタム」で、当時定価15万円もしたモデル。「カスタム」は高価であるというだけでなく、仕様の変更や彫刻等の特別注文も可能なオーダーメイドであったため製造本数はきわめて少なく、さらに現存するものはかなりの少数と思われます。「デラックス」や「スタンダード」はたまに見かけますが、この「カスタム」は見たことがありません。装飾は豪華の一言です。このギターにはプラスチックを使用しているのはトグルスイッチのノブくらいでしょうか。トラスロッドカバー、エスカッションリング等はプラスチックではなく、ローズウッドの削り出し。ボディはセンターにマホガニーを挟んだ、メイプルアーチドトップ、メイプルバックネックはトラ目も出ているメイプルの３ピース。ポジションマークは白蝶貝とアヴァロンを組み合わせ、フィニッシュはクラシカルヴァイオリン塗装とペグは当時としてはまだ珍しいグローヴァーで、ブリッジやテールピースはブラス製。フレットに凹み状の減りはあるものの、きずはほぼ無し。経年のメッキのくすみはありますが、46年の時を経たものとしては美しい。ネックはかすかに順反りしており軽くビビりが発生します。ナットが少し低いのか調整等多少のメンテナンスは必要なものとお考えください。コントロールは1V2Tでコイルタップも装備。電気系ガリもなく出音は良好。NCNR